運転者からの視点が欠けているのでは?

本日6時からのNHKのニュースでこんなことが報道されていた。以下要旨。

高齢者の横断事故で左から来た車両との事故が、右から来た車両との事故の倍となっている。それは高齢者の認知能力、判断力、体力の衰えで、渡れると思っていても実際は渡りきれないことがあり、これを踏まえた交通教育が必要だ。

高齢者に警鐘を鳴らす意味であればそのとおりだと思うが、でも運転者側からの視点がかけているのではないか?

もともと高齢者の心身の衰えがあるので交通弱者と呼ばれており、この点は世間の常識ではなかったか?だから、運転者側に、右からの横断者(すなわち横断者にとって左から接近する場合)に対する注意がより必要だという結論になるはずだと思う。

しかも、高齢者は急な道路横断ができないからこそ、目の前に急に現れる存在ではないのだ。だから運転手に普通に前方への注意さえ怠らなければ、十分回避の余地、時間が残されているはずなのだ。

でもこの報道は交通弱者であるはずの高齢者の心身の衰えを、「落とし穴」と括り、運転者側の視点には何も触れていなかった。もう少し突っ込んで、(運転手からみて)右から横断してくる高齢者に限って事故の回避率が低いのはなぜかを問題にすべきではなかったか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です